ハイアットセントリック金沢は、JR金沢駅金沢港口（西口）前の複合施設「クロスゲート金沢」内に位置する地上14階、地下1階、高さ約58mのハイグレードホテルです。2020年に竣工した建物は、竹中工務店が設計施工を手がけ、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造の混合構造で延床面積53,987㎡を誇ります( 竹中工務店より)。
建築デザインの特色は、金沢らしさを意識した内外装による駅前空間への新たな表情の創出です。スイートルーム7室を含む253室の客室は、金沢のまちとの繋がりを体感できるアートが溢れる空間として設計されています。建物には自然光が入る大きな窓が配置され、最新のテクノロジーを導入した機能的な設備が整備されています。
環境配慮の面では、フルサービスホテルとしては日本初のLEED SILVER認証を取得しており、持続可能な建築として評価されています。また、前面道路の歩道専用化など金沢市の周辺整備事業と連携した一体的な開発により、新しい人の流れや賑わいを創出し、金沢駅前エリアの新たなランドマークとしての役割を担っています。
ホテル日航金沢
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