JALシティ富山は、2022年に開業した富山駅から徒歩3分の立地にある現代的なホテル建築です。建物の外観は黒を基調としたシックなデザインで、JALの象徴である「鶴丸」マークが施設のロゴとして採用されています （金沢まちゲーションより）。
建物の設計は浅井謙建築研究所と西松建設が手がけ、西松建設が企画・設計段階から自社のノウハウを活かした長期的視点に立った建築を実現しています。外壁の特徴的な要素として、立山の雪の輝きをモチーフとしたアルミフィンがアクセントとして配置され、その配列が富山湾に現れる蜃気楼のように建物の下層まで揺らめきながら反復されています （J-Globalより）。
1階エントランスからロビーにかけては開放的な空間設計が採用され、デジタル機器を駆使したスマートでスタイリッシュな内装が特徴です。富山の地域性を意識した設計により、出張や観光で訪れる利用者に富山らしさを感じさせる空間づくりが行われています。
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