金沢フォーラス

金沢フォーラスは、JR金沢駅西口に位置する商業施設で、2006年10月に竣工した鉄骨造8階建ての建物です。設計は基本設計をアールが、実施設計・監理を大林組が担当し、延床面積約10,300㎡の規模を持ちます （大林組より）。

建物は金沢駅からアクセスしやすい立地を活かし、新都心の一翼を担う地域拠点として機能しています。外観は都市型商業施設らしいモダンなデザインが採用され、近年では外壁に大型の立体映像を映し出す「3D Vision」システムが導入されるなど、最新の技術を取り入れた話題性のある建築となっています（ 金沢Daysより）。

内部には多様なテナントが入居し、ファッション、雑貨、グルメなど幅広いジャンルの店舗が展開されています。建物の構造は商業施設として必要な大空間を確保しながら、効率的な動線計画により来館者の利便性を高める設計となっています。金沢の玄関口である駅周辺の賑わい創出に貢献する重要な商業建築として位置づけられています。